
皆さんは、一日で何本映画をハシゴした経験があります?
昔は2本立てとか3本立てなんてのはよくありましたけどね。
さすがに3本目になると、少々お疲れ模様!?
でも、根性入れてがんばります。
深夜のTVシリーズ、前作の「SP 野望編」に続き、先日TVで放映された「革命前日」を経て、いよいよ最終章の公開。
原案・脚本は、金城一紀。監督は、波多野貴文。
TVドラマから描かれてきた「大義」の全貌が明らかになり、各所に散りばめられた伏線がひとつにつながっていく。国会議事堂占拠という暴挙をめぐり、登場人物のさまざまな思いが交錯。井上たち第四係とテロリストの闘いも渾身のアクションシーンとともに怒濤のクライマックスを迎える。
日本の危機管理に対する甘さを見事に突いた、国会議事堂占拠に至る周到な計画。そのリアリティ感はなかなか。そして、それをバックアップするのは、実際にロケを行ったのかと思えるほど本物そっくりの国会議事堂や本会議場のセット。
さらに、本物のワルは誰だと言わんばかりに、テロリスト内部で発生する裏切りの連続も物語のサスペンス感をアップ。
もちろん、井上と尾形の最終対決の行方、SP対SPのスピーディーでハードな団体戦も見物。
ただ、惜しむらくは、国会議事堂占拠後、尾形たちがとった行動がちょっとありきたりかと。脅迫によってあぶり出した真実に意味はあるのか否か。
完結編だが、明らかにされていない謎も残る。そして、ラストシーンにも、もしかしてこの後もあるんじゃない?と思わせるような演出が...。
ま、井上たちSPチームの活躍は今後も続くということなのだが。
そうそう、SP対SPの闘いで思い出したけど、ハウトさん注目の入山法子ちゃんの活躍、もっと観たかったな。でもあの憎悪に満ちた眼差しはなかなか迫力がありましたね。
それと、香川照之氏、最近、TVといい、映画といい、ちょっと出過ぎ?
ま、あの独自の風貌とどんな役どころでもこなす演技力はすごいんだけどね。